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これからのニューノーマル(新常態)ビジネスのための書籍紹介!vol.001

本を読め、人に会え、そして旅をしろ 。昭和期の名物編集者で文藝春秋の社長であった池島信平氏の言葉。誰かに教わったのか、どこかで読んだのか、全く覚えていない。しかし今でも自分の生き方のブレない軸として据え置かれているのだから、かなりのインパクトであったことには間違いない。

旅に出られない、人とも会えない

新型コロナウイルスにより私たちは強制的に変容を迫られました。今までは世界中どこにでも好きなところに遊びにいくことができたし、いつでも会いたい人と会うことができました。いつ収束するかわからないウイルスは、我々の行動に制限を強いるようになりました。おうち時間というキーワードを見かけることが急激に増え、それは実際のところ自室内で楽しめる何かを血眼になって探す生活者を体現していたのかもしれません。

書籍は信頼のできるメディア

おうち時間の楽しみ方、過ごし方はいろいろあると思います、テレビゲームをしたり、ネット配信で映画を楽しんだり。私からは猛烈に読書をオススメしたいと思います。書籍のよいところは、なによりもその情報の正確性ではないでしょうか。インターネットは即時性に非常に優れていますが、伴い真贋の見極めを問われます。誰もが容易くSNSなどで情報を発信できるいっぽうで、情報源が不確かなまま拡散されるなど、社会に混乱をきたすこともしばしば。また匿名で発信できることから、無責任な発言も多々見受けられます。いっぽうで、書籍は印刷という過程が必要..つまり、間違いがあってはならない、というある種の不可抗力的な緊張感を伴う媒体なので、執筆者も版元も厳しく校正を行います。それが結果的に精度の高い確かな情報で世の中に発信されることになります。

今読んで欲しい本はこれ!「アフターコロナ/日経BPムック」

副題が「非対面経済の全貌」と「見えてきた7つのメガトレンド」そして「30人の論客が予測する新常態(ニューノーマル)」とあります。言わずもがな、この副題をご覧いただければ、本著で何かが書かれているのか、何を伝えたいのかはおわかりですよね。ネタバレになるので具には記しませんが、コロナウイルスはどのようにして世界に忍び寄ったのか。そこから何が起きたのかを時系列でざっくりと解説、これは2020年の3月から5月までの約3ヶ月間を非常に簡潔にまとめています。そしてテーマともなるべき経済におよぼした影響。定量的に数字として見せつけられると、いかに世界的な経済損失が発生していたのか思い知ることになるでしょう。しかし、悲嘆に暮れているばかりではありません。コロナで強制的に変容を迫られたいくつもの企業からは、早速新しいビジネスの産声があがりはじめています。

ダイナミックに変化するために必要なもの、それは劇薬?

個人的に受ける印象としては、2019年秋頃から特定の界隈で話題になっていた新規ビジネスが、コロナを契機に一気に実現へ向けて加速されたに過ぎないと思っています。世界中から一流の調香師が集まる、フランスのグラース。とある調香師は言いました「世界中の素敵なエッセンスの中に、ほんの一滴だけ顔をしかめるような匂いを入れるんだ。そうすることで、極上の香りができあがるのさ」コロナがもたらした被害や代償は想像を絶するものでした。しかし、この劇薬が、我々人類を次なるステージに強烈に押し上げたことも、否めない事実なのでしょう。