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社内エンゲージメントの向上!社内報制作のススメ

社内報。取引先様から定期的に配られるお堅い小冊子。タイトルも「かがやき」とか「明日へ」とか…なんだかちょっと野暮ったい。年末の大掃除にデスクの奥底から突如大量に出現し、そっと資源ゴミへ…。しかし今、その社内報が社内コミュニケーションツールとして注目されているんです。

知っていますか?身内のこと

数百人、数千人の従業員が在籍し、複数の事業所を持つ大規模企業では、一度も会ったことがない、同期だけど名前を聞いても顔が思い出せない、そんなこともあるのではないでしょうか。私もグループ会社に電話をしたときに、弊社とお取引はございますか?と言われてビックリしたことがあります。自分が働く会社には、どのようなグループ会社があって、どのような事業を展開しているのか。全く知らない人もいるかもしれません。少人数かつ、ひとつのオフィスで業務をしている会社では、想像がつかない出来事でしょう。

どうして社内報は読まれないの?

冒頭でもお伝えした通りに、社内報はなんとなく儀式的にルーチンで作られていることが多いようです。作っている人も、なんとなく「言われてやっている」からポジティヴなバイブスが誌面に出てこない。だからこそ熱心に読む人がいない。読み物である以上、読まれないことには存在意味がありません。では、社員さんから能動的に読まれるにはどうするのか?当たり前のことですが、読みたくなる情報がそこにあるかどうか、これしかありません。ではどのようにすれば良いのでしょうか?

ずばり!面白くないから読まれない!

人は押しつけられた情報に対する理解度は、非常に低くなることは周知の事実です。業務の一環だからと、部署内で回覧された社内報にシャチハタだけ押して次の人に回す(読んでいない)。異動情報、自社の業績、市場の推移、所属する団体からの活動レポート。確かに重要な情報ではありますが、これを毎号楽しみに待っている人がどれくらいるのでしょうか?少なくとも私の身の回りには見当たりません。

日々の業務や毎日の生活に役に立つ情報を発信しよう!

組織に所属している以上は、その会社の従業員として把握しておくべきことがあります。自分の会社の業績を取引様様に聞かれて答えられないなんて、恥ずかしいですよね。皆さん普段ご覧になっているテレビのニュース番組でさえ、報道番組として必須となる時事問題を伝えつつも、スポーツやエンタメなど、生活者に広くあまねく受け入れられる、また興味をもたれている話題をいくつか盛り込んでいるはずです。そのようなコンテンツを真面目な話題の合間に差し込むことで、自然と社内報の閲覧を習慣づけしていくこともできるはずです。

その場所は一方通行になっていませんか?

そしてもうひとつ重要なのは、会社の特定部署からの一方的な情報発信にならないようにをつけることです。できるだけ、社員の方に参加してもらえるような企画を考えてみましょう。例えば新規ビジネスのアイデアを募集したり、何かこだわりの趣味を持っている社員さんにインタビューをする。取引先様との接待で必要なゴルフの上達術を誰かに披露してもらうなど。誌面構成に積極的に参画いただくことで、誰かに押しつけられていたかもしれない社内報が「自分ごと化」するかもしれません。自分が書いた記事は、誰かに見せたくなりますよね?そうして少しずつ、身の回りから社内報が馴染みの存在になっていくのです。

同じ会社、同じグループであることのメリットを見直そう!

先日発行された社内報では、社員さんからの「新規ビジネスのアイデア」を募りました。結果、想像をはるかに上回るユニークなアイデアが集まり非常に驚きました。カシワバラ・コーポレーションの業種は塗装や建築や不動産など、いわゆるお堅いジャンルになるのですが、廃材を活用したアートによるビジネス、クラウドインフラの導入、そして一次産業への進出など、非常に斬新で可能性を強く感じるものでした。オリジナルテクストはグループ内では唯一のデジタルテクノロジー領域での事業会社なのですが、そんな我々もあっと驚くアイデアが溢れていました。

1,000人を超える社員が存在するということは、当然ながら1,000通り以上のアイデアがあります。それを各人の頭の中で眠らせたままにするのはもったいない。もしかしたら、今あなたが悩んでいる目の前の問題を、誰かが解決してくれるかもしれません。漠然と思い描いている将来のビジネス構想を、誰かが手伝ってくれるかもしれません。そして何よりも、今まで会ったこともない知らない誰かが、あなたに興味をもってくれるかもしれません。そう考えただけでも、毎日が少しドキドキ・ワクワクしてきませんか?「遠い親類よりも近くの隣人」とはよくいったもので、まずは社内報という誌面を起点として、身内(自社・グループ会社)の人たちとの交流をはじめてみてはどうでしょうか。